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06月06日-01号

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  1. 多可町議会 2016-06-06
    06月06日-01号


    取得元: 多可町議会公式サイト
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    平成28年第70回定例会          平成28年第70回議会(定例会)会議録                本会議第1日                      平成28年6月6日(月曜日)                      午前9時30分  開  会〇 会議に出席した議員────────14名     1番 笹 倉 政 芳    │    8番 日 原 茂 樹     2番 安 田 昇 司    │    9番 廣 畑 幸 子     3番 藤 本 英 三    │   10番 辻   誠 一     4番 大 山 由 郎    │   11番 草 別 義 雄     5番 山 口 邦 政    │   12番 市 位 裕 文     6番 吉 田 政 義    │   13番 清 水 俊 博     7番 橋 尾 哲 夫    │   14番 河 崎   一〇 会議に出席しなかった議員───── なし〇 欠 員  ──────────── なし〇 議事に関係した議会事務局職員      議会事務局長       │    高 田 茂 幸      議会事務局副局長     │    植 山   仁〇 説明のため出席した者の職氏名      町長           │    戸 田 善 規      副町長          │    笹 倉 康 司      技監           │    當 舎 良 章      理事兼防災監兼定住推進課長│    吉 田 一 四      理事兼官房長       │    小 野 博 史      理事兼健康福祉課長    │    安 田 一 司      総務課長         │    池 田 重 喜      プロジェクト推進課長   │    藤 原 正 和      地域振興課長       │    原     寛      生涯学習課長       │    土 田 五 郎      税務課長         │    小 西 小由美      住民課長         │    多 方   初      生活安全課長       │    竹 内 勇 雄      産業振興課長       │    渡 邊 啓 三      建設課長         │    藤 本   巧      上下水道課長       │    岩 田 通 宏      会計管理者会計課長   │    伊 藤   聡      教育長          │    岸 原   章      教育総務課長       │    今 中   明      学校教育課長       │    谷 尾 秀 伸      こども未来課長      │    今 中 孝 介〇 会議事件 別紙議事日程並びに議案書の通り ※本日の会議に付した事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2        会期の決定日程第3        諸報告日程第4 承認第2号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町税条例等の一部を改正する条例の制定について)日程第5 承認第3号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定について)日程第6 承認第4号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について)日程第7 承認第5号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第8号))日程第8 承認第6号  専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について)日程第9 議案第60号  多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第61号  多可町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第62号  多可町教育大綱の策定について日程第12 議案第63号  町有財産の無償貸与について日程第13 議案第64号  平成28年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第1号)日程第14 議案第65号  平成28年度兵庫県多可郡多可町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第66号  平成28年度兵庫県多可郡多可町介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第16 議案第67号  平成28年度兵庫県多可郡多可町診療所事業特別会計補正予算(第1号)日程第17 議案第68号  工事請負契約の締結について日程第18 報告第1号  平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計繰越明許費の報告について日程第19 報告第2号  平成27年度兵庫県多可郡多可町下水道事業特別会計繰越明許費の報告について日程第20 報告第3号  平成27年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成28年度事業計画について日程第21 諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について日程第22 諮問第2号  人権擁護委員候補者の推薦について日程第23 請願第1号  少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための、2017年度政府予算に係る意見書採択の要請について追加日程第1 議案第69号 多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について〇 議長開会挨拶 ○議長(河崎一君) 皆さんおはようございます。 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本日、第70回定例会が招集をされましたところ、皆様にはご健勝にてご参集をいただきました。日ごろの皆様のご精励に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。 さて、世界の行方に深い霧が垂れ込める中で開催されました伊勢志摩サミットであったかと思います。各国首脳も協調を目指して真剣勝負の議論ではありましたが、外交は内政の延長であると言われますように、それぞれの国の抱える難題に追われて、終わってみれば、それぞれの国の状況を考慮しつつというただし書きまでついた玉虫色の合意でございました。 そのような中で、オバマ大統領の広島訪問は、日本とアメリカが戦後70年という長い時間をかけてやっとたどり着いた、戦後史に残る大きな転換点となるのではないでしょうか。これまで日本政府は原爆投下についてアメリカの責任に一言も触れてきませんでしたし、抗議の一つもしてきませんでした。一方、東アジア諸国への謝罪については、国内のリベラル派復古型保守派との意見の対立もあり、真摯に相手国と向き合うことができないでここまで来てしまいました。この反省に立つならば、これを機にアジア諸国の謝罪要求にも誠実に応え、東アジアとも、アメリカとも堅固な友好関係、信頼関係を構築していくべきだと思います。 本日上程されます案件は、平成28年度一般会計補正予算、条例の一部改正など重要な案件が予定をされております。議員各位におかれましては、住民福祉のさらなる向上に向けて慎重審議を尽くしていただき、適切妥当な結論が得られますよう、また円滑な議事運営に格段のご協力をお願い申し上げ、簡単ですが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 △開会 ○議長(河崎一君) ただいまの出席議員数は、14人です。 定足数に達しておりますので、ただいまから第70回多可町議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長(河崎一君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりです。            ────────────              議 案 上 程            ──────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(河崎一君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、7番、橋尾哲夫君、8番、日原茂樹君の2人を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(河崎一君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は本日から来る6月27日までの22日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から来る6月27日までの22日間に決定いたしました。 △日程第3 諸報告 ○議長(河崎一君) 日程第3、「諸報告」を行います。 組合議会について、私から報告をいたします。去る5月17日、第180回兵庫県町議会議員公務災害補償組合議会が招集され、3案件が上程されました。まず、平成27年度一般会計決算の説明があり、歳入合計1105万428円、歳出合計1011万1800円となり、差し引き残高93万8628円のうち半額の46万9311円を基金に積み立て、残りは翌年度へ繰り越す決算となりました。全員一致で認定されました。次に、兵庫県町議会議員公務災害補償等に関する条例の一部の改正について説明を受け、全員一致で可決されました。次に、役員に異動がありました。ごらんのとおりでございます。また、同日兵庫県議会議長会評議員会が開催をされ、異動により議長会会長として福崎町の難波靖通議長を選任いたしました。次に、平成27年度決算について審議し、歳入合計は2835万4548円、歳出合計が2694万9311円、差し引き残高140万5237円となり、そのうち40万5237円を基金として積み立て、残額100万円を翌年度へ繰り越すとの説明を受け、全員一致で認定をいたしました。また、平成28年度補正予算が上程され、基金から99万2000円を繰り入れ、歳入歳出を2697万5000円とするもので、内容は管理職手当の支給に伴う増額補正であります。審査の結果、全員一致で可決をいたしました。また、総会において第30回町村議会広報全国コンクール表紙写真賞銀賞の伝達が行われ、代表として廣畑委員長に受領いただきましたので、あわせて報告をいたします。なお、詳細の資料は私の机の上に置いておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。以上で諸報告を終わります。 △日程第4 承認第2号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町税条例等の一部を改正する条例の制定について ○議長(河崎一君) 日程第4、承認第2号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町税条例等の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) それでは、きょうから第70回の定例会ということでございますけれども、22日間にわたりましてお世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。もう早速提案に移らせていただきます。承認第2号専決処分したものにつき承認を求めることについてでございます。専決の第1号多可町税条例等の一部を改正する条例の制定の専決処分に関しまして説明をいたします。この改正は、地方税法等の一部を改正する等の法律、それから地方税法施行令等の一部を改正する等の政令、地方税法施行規則等の一部を改正する省令及び地方税法施行規則の一部を改正する等の省令が平成28年3月31日にそれぞれ公布され、いずれも原則として4月1日から施行されることに伴いまして、地方自治法第179条第1項の規定により、多可町税条例等の一部を改正する条例を専決させていただいたものでございます。内容詳細につきましては担当課長より説明をいたさせますので、ご承認賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) 税務課長、小西さん。 ◎税務課長(小西小由美君) 失礼いたします。平成28年3月31日付で専決処分いたしました多可町税条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。このたびの改正は、平成28年度税制改正に伴い、町長の提案説明にありました平成28年3月31日に公布された地方税法等関係法令のうち平成28年4月1日から施行されるものについて、多可町税条例に所要の改正を加えたものでございます。それでは、第1条から新旧対照表によりご説明申し上げます。まず、1ページ、第56条は、固定資産税の非課税の規定の適用を受けようとする者がすべき申告、2ページ、第59条は、固定資産の非課税の規定の適用を受けなくなった固定資産の所有者がすべき申告についての規定でございます。平成28年4月から独立行政法人労働者健康福祉機構独立行政法人労働安全衛生総合研究所が統合し、独立行政法人労働者安全機構が設立されました関係で、この新法人においても引き続き同様の税制上の措置が講じられたことにより、規定の追加、名称の改正を行っております。続いて、附則第10条の2第4項は、法律改正による号ずれでございます。また、本町に規定が及ばない現行の第5項、第6項は削除しまして、新たに法律において再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置が拡充、またわがまち特例が導入されたことによりまして、第5項から第9項までを追加いたしております。具体的には、税額算出のもととなる課税標準の特例割合を太陽光発電設備及び風力発電設備については3分の2、中小水力発電設備地熱発電設備及びバイオマス発電設備については非課税標準の特例割合を2分の1としております。なお、今回の法律改正においては、固定価格買取制度の対象となる太陽光発電設備は除外されております。附則第10条の3第8項は、既存の住宅について省エネ改修、いわゆる熱損失防止改修工事を行った場合に、固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者は申告書に改修工事に要した費用と国または地方公共団体からの補助金等の額を記載することとされたことによる改正でございます。次に、第2条では、平成27年12月議会でご承認いただき、平成28年4月1日施行となる多可町税条例の一部を改正する条例の附則第6条の改正でございます。総務省より市町村条例等の一部を改正する条例(例)が示されたことによりまして、町たばこ税に関する読みかえ規定の一部をそれぞれ表のとおり改正させていただいております。以上で専決第1号多可町税条例等の一部を改正する条例の制定についての報告とさせていただきます。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 ないようですので、これで討論を終わります。 これから承認第2号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町税条例等の一部を改正する条例の制定について)」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本案は、承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、承認第2号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町税条例等の一部を改正する条例の制定について)」は、承認することに決定いたしました。 △日程第5 承認第3号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(河崎一君) 日程第5、承認第3号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。
    ◎町長(戸田善規君) 同じく次のものも専決処分の案件でございます。専決の第2号で、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例制定専決処分に関しまして説明をさせていただきます。この改正でございますが、行政不服審査法改正に伴い、平成28年3月29日に公布された行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例中、固定資産評価審査委員会条例の一部改正に係る附則の経過措置について、総務省の解釈訂正の通知を受け、改正を行うものでございます。平成28年4月1日施行となることから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただいております。内容詳細につきましては、これにつきましても担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長(河崎一君) 税務課長、小西さん。 ◎税務課長(小西小由美君) 失礼いたします。平成28年3月31日付で専決処分いたしました行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。この改正は、平成28年3月議会において、総務課より提案し、ご承認いただいて、平成28年4月1日施行の行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の附則中、固定資産評価審査委員会条例に関する規定を新旧対照表のとおり改正するものでございます。固定資産評価審査委員会議会事務局の所管となりますので、本来議会事務局からご説明申し上げるべきところでございますが、本委員会の規定が地方税法の中にございますので、税務課からの説明とさせていただきます。このたびの改正は、行政不服審査法の改正に伴う地方税法固定資産評価審査委員会条例適用関係について総務省の解釈訂正があったことによるものでございます。行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定時においては、平成28年度固定資産税の当初課税分の価格に対する審査申し出につきましては、行政不服審査法の施行に伴う地方税法の改正前の法律を適用することとされていましたが、固定資産課税台帳に登録した価格を平成28年4月1日以降に公示した場合は、行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律及び改正後の固定資産評価審査委員会条例の適用を受けることとされました。その公示をした日により新旧法律適用関係が異なることになります。価格を決定、登録した日ではなく、固定資産課税台帳に登録して、それを公示した日が新旧法律適用関係になりますので、多可町につきましては、4月1日に公示をいたしましたので、この新法の適用を受けるということになります。具体的には、平成28年度固定資産税課税分から審査申し出できる期間が納税通知書を受け取った日から60日までとされていたのが3カ月までとなりまして、申請の様式も改正後の固定資産評価審査委員会条例を適用することになります。なお、平成28年度は評価替えの基準年度ではなく第2年度となりますので、昨年度から価格等に変動があったもののみ審査申し出の対象となりますことを申し添えます。以上で専決第2号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例制定についてのご報告といたします。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 これで討論を終わります。 これから承認第3号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定について)」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本案は、承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、承認第3号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例の制定について)」は、承認することに決定いたしました。 △日程第6 承認第4号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について) ○議長(河崎一君) 日程第6、承認第4号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 次に、承認第4号でございます。多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございますけれども、さきの3月定例議会で課設置条例の一部改正する条例につきまして議案を上程し、ご承認をいただいたところでございますけども、機構改革に伴う庁内各担当課、部署の事務分掌につきましては、3月議会の会期中に検討がなされたところでございます。その結果、多可町総合計画審議会に係る庶務につきましては、4月1日付で総務課からプロジェクト推進課へ事務移管することとなったために、3月31日付で多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について専決処分をさせていただいております。内容はもう見ていただいたとおりでございますんで、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 これで討論を終わります。 これから承認第4号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について)」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本件は、承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、承認第4号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町総合計画審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について)」は、承認することに決定いたしました。 △日程第7 承認第5号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第8号)) ○議長(河崎一君) 日程第7、承認第5号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第8号))」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 次に、予算関係専決処分でございます。承認第5号平成27年度の一般会計補正の第8号でございます。歳入歳出の総額に1万4000円を追加し、総額を124億3408万3000円とするものでございます。補正の内容でございますが、歳入、利子割交付金から地方特例交付金で、それぞれ交付決定に基づき精査をした金額について増減を行ってございます。地方交付税につきましては、特別交付税において、有害鳥獣防除柵等の特殊事情がふえたため、3億4160万1000円の増額となりました。続く交通安全対策特別交付金交付決定に基づき増額をいたしてございます。寄附金につきましては、民生費寄附金において、片岡サカエ様、匿名希望の方の2名様より社会福祉事業へのご寄附として1万2000円をいただいております。いつもどおり、この寄附金につきましては社会福祉基金へ積み立てを行い、有効に活用させていただきます。基金の繰入金でございますけれども、各事業の執行状況に応じて、減債基金繰入金1億円全額を減額いたしてございます。歳出でございます。歳出、8ページ、総務費の総務管理費、諸費において、後期高齢者医療広域連合健康診断補助金の返還金2000円を増額するものです。諸支出金の基金費について、社会福祉基金費において、先ほど説明いたしました社会福祉寄附金に充てるため1万2000円、これを増額としています。以上について財政調整繰入金2億9684万1000円を減額することで収支均衡を図らせていただいておると、こういうものでございます。どうぞよろしくご審議賜りますようにお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 これで討論を終わります。 これから承認第5号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第8号))」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本件は、承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、承認第5号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第8号))」は、承認することに決定いたしました。 △日程第8 承認第6号 専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について) ○議長(河崎一君) 日程第8、承認第6号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 次に、承認第6号でございます。同じく専決処分で、多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。消防のサイレン吹鳴に使用しておりますアナログ方式の消防緊急無線の使用期間が平成28年5月31日までと定められておりました。現在、防災行政無線設備のデジタル化工事を進めさせていただいたところでございます。平成28年6月1日から防災行政無線を利用したサイレン吹鳴を行う必要がございましたので、5月27日付で多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例についてを専決処分させていただいております。この詳細につきましては担当課長のほうから説明をいたさせます。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) 失礼いたします。それでは、改正の内容につきまして新旧対照表により説明をさせていただきます。新旧対照表をごらんいただきたいと思います。まず、第3条の用語の定義のところでございます。第7号におきまして、「無線ファクシミリ受信機」とありますものを「文字表示装置」に変更いたします。これは聴覚障害者向けの設備でございまして、ファクスにかわりまして小型の電光掲示板のようなものを今回採用してございますので、名称変更でございます。第8号におきましては、河川監視カメラを追加してございます。災害対策本部向けに、動画によって行います。インターネット向けにつきましては、静止画によって映像を配信いたします。また、第9号におきましては、雨量計を追加してございます。雨量情報につきましては、インターネットで配信を行います。条文の改正は以上でございます。別表第4条関係についてでございます。別表の中、中継局の項目におきまして、設置場所の変更と、9カ所あったものを8カ所に変更してございます。中身につきましては、まず北部浄化センターを北播磨余暇村公園に変更してございます。それと、曽我井モニュメント及び中安田消防庫にございますものを曽我井逆池付近に、これは2カ所を1カ所に統合してございます。それから、金蔵山に設定しております場所を少し移動させていただいて、新しい中継局を設置してございます。それと、柳山寺モニュメント付近に設置しておりましたものを柳山寺部消防庫に移動してございます。それから、遠隔制御装置の項目でございます。この中に加美プラザ、八千代プラザに設置しております装置がございましたけれども、このたび削減をしてございます。この遠隔制御装置は非常時に直接放送するという装置でございまして、北はりま消防組合に設置しております装置は新しいものに更新をいたします。両プラザに設置しております装置につきましては、他の公共施設と同様に、録音放送ができる設備で対応してまいります。それから、屋外受信機の項目でございます。16カ所ありましたものを31カ所に増強してございます。従来は指定避難所を主体に設置をしておりましたけれども、新しい設備におきましては、消防サイレンの設置場所を主体に考えて配置をいたしております。それと、地区遠隔制御装置の項目でございます。幼稚園とありましたものを各キッズランドということで変更してございます。それと、「無線ファクシミリ受信機」の表現を「文字表示装置」というものに変更してございます。それから、項目の追加といたしまして、河川監視カメラを、この表にありますように8カ所新設してございます。雨量計につきましても、この表のように5カ所の新設をいたしてございます。改正内容につきましては以上でございまして、全て設備の更新に伴うものということでございます。なお、附則によりまして、平成28年6月1日からの施行といたしております。以上、簡単ではございますけども、専決処分させていただきました多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 ◆10番(辻誠一君) 議長。 ○議長(河崎一君) 辻君。 ◆10番(辻誠一君) 遠隔制御装置なんですけど、両プラザにあったものがこのたびなくなってるわけですけど、そもそもどういう理由で置いてあって、なくして何か不便なことにならへんのかいなあと、こういうちょっと心配をするんですけど、その辺も詳しく教えていただけますか。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) この遠隔制御装置を設置したのは、合併直後に多可町全域に防災無線を整備したときに設置したものでございます。その当時は中区、加美区、八千代区でそれぞれ災害等の非常事態にはそれぞれの場所から直接放送ができるようにということで設置をいたしたものでございますけれども、それから約10年間の運用の中で、今までは各区で被害が起こったときも災害対策本部、つまり本庁からの放送ということで現実的には行ってきております。今後のことなんですけども、災害対策本部は基本的には本庁に設置するということになろうかと思います。万が一何かあった場合に、ほかの施設に災害対策本部が移動した場合におきましても、今回の新しい設備では放送する機器がネットワーク対応型ということで採用しておりまして、ネットワークでつながった公共施設であれば、機器を移動させて、そこから、災害対策本部の設置場所から直接放送する機能を備えてございますので、非常事態にはそちらで対応しようということで考えております。 ○議長(河崎一君) ほかに質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 これで討論を終わります。 これから承認第6号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について)」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本件は、承認することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、承認第6号「専決処分したものにつき承認を求めることについて(多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について)」は、承認することに決定いたしました。 △日程第9 議案第60号 多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(河崎一君) 日程第9、議案第60号「多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 次に、議案第60号でございます。「多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定について」お願いを申し上げるものでございます。道の駅R427かみの名称の登録変更に伴いまして条例の整備を行う内容でございます。これにつきまして、詳細につきましては担当課長のほうからご説明を申し上げます。 ○議長(河崎一君) 地域振興課長、原君。 ◎地域振興課長(原寛君) 失礼いたします。それでは、道の駅R427かみの名称変更登録に伴います条例の改正を新旧対照表によりまして説明をさせていただきます。新旧対照表のほうごらんください。それでは、別表第1、(第2条)関係、名称の項目ですけれども、「道の駅・R427かみ」とありますのを「道の駅 杉原紙の里・多可」に、また別表第2、第3条、第4条関係、名称の項目で、「道の駅・R427かみ」とありますのを「道の駅 杉原紙の里・多可」に、それぞれ改正をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第60号「多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定について」は、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 △日程第10 議案第61号 多可町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(河崎一君) 日程第10、議案第61号「多可町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 次に、議案第61号でございます。多可町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてお願いするものでございます。このたび放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準省令が改正をされたようでございます。したがいまして、関係する条例を改正せざるを得ないという状況になっておるようでございます。詳細は担当課長のほうから説明いたさせます。 ○議長(河崎一君) こども未来課長、今中君。 ◎こども未来課長(今中孝介君) 失礼します。平成27年度の子ども・子育て支援新制度スタートに向けまして、この条例は平成26年9月定例会に上程をし制定させていただきましたが、学童保育事業の設備及び運営に関する基準を定めております。新旧対照表をごらんいただきたいと思います。今回の改正では、放課後児童支援員に必要な資格の一つに保育士がございますけれども、このたびの国の省令改正によりまして、国家戦略特別区域限定保育士、いわゆる地域限定の保育士を加えるものです。地域限定保育士とは、その地域にのみ通用する保育士でございまして、採用後3年間は当該自治体のみで保育士として働くことができ、4年目以降は全国で働くことができるということです。なお、特別区域につきましては神奈川県、大阪府、沖縄県、千葉県の成田市ということになっておりまして、兵庫県はこの実施区域ではございません。地域限定保育士は兵庫県には存在しないということになりますが、国、県からの指導で、該当のない市町におきましても速やかに条例改正をするようにという指導でございますので、改正をするものでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第61号「多可町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 △日程第11 議案第62号 多可町教育大綱の策定について ○議長(河崎一君) 日程第11、議案第62号「多可町教育大綱の策定について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 議案第62号でございます。教育大綱の策定についてお願いを申し上げます。平成27年4月、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正によりまして、首長が総合教育会議を主催し、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する教育大綱を策定することが定められました。これに伴い、平成27年度において、多可町総合教育会議を開催し、多可町教育大綱の策定について協議をいたしました。その結果、平成23年度に教育委員会が策定をされておった多可町教育ビジョン、多可町教育振興基本計画、これ平成32年度目標というふうなものでございましたが、その内容を再検討し改定して、多可町教育大綱としてまとめさせていただいたところでございます。今後も教育委員会と十分協議をして、多可町の教育行政を支援してまいりたいと、このように考えてございます。なお、大綱の概要等につきましては担当課長のほうから説明をいたさせますので、よろしくお聞き取りをいただきたいと思います。 ○議長(河崎一君) 教育総務課長、今中君。 ◎教育総務課長(今中明君) 失礼いたします。それでは、多可町教育大綱の概要を説明させていただきます。本大綱につきましては、先ほど町長から説明をいただきましたとおり、平成23年に策定されました多可町教育振興基本計画を、教育基本法第17条の規定を参酌し、また地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3の規定に基づき、総合教育会議において協議いただきました。ついては、平成28年度から平成33年度までの後期5カ年の教育振興の方向性を本大綱として見直し、まとめていただいたものでございます。この教育大綱は、1ページから、従来の「明日の多可町を担うこころ豊かな人づくり」を基本目標として、2ページから4ページにかけて、重点目標の基本施策として、子育て・子育ち環境、家庭教育の充実、学校教育の充実、生涯学習の充実、豊かな人権文化の創造を掲げ、さらなる教育の振興を推進することとしております。5ページから22ページでは、幼児期の教育等の充実から家庭や地域の教育力の向上と施策の基本的な方向を具体的に位置づけております。23ページには、大綱の計画的な推進のための取り組みとして、関係諸団体や地域との連携、各学校園への適切な支援、大綱の目標に対する進捗状況や評価と見直しについて規定をしております。以降のページは参考資料としております。なお、本大綱の主な見直しの点につきまして若干ご説明を申し上げます。7ページに戻りますが、2-2の項、安心して暮らせる地域・家庭づくりの支援の中の2項目めの丸でございますが、学校やPTAと連携した家庭の教育力向上への取り組みを新たに加え、地域ぐるみで家庭教育を支援する仕組みづくりの推進、パソコンやスマートフォン等IT機器の適正な使い方を指導、周知するとともに、夜9時以降SNSやりません運動の推進、家庭教育冊子の継続配布などの取り組みを行うこととしております。次に、9ページでございますが、3-2の豊かな心の育成の中の最後の丸でございますが、敬老の精神の育成、敬老の日発祥のまち多可町として、その精神と伝統の継承の推進を加えております。それから、12ページでは、上から6番目の丸でございますが、教育交流事業の友好都市、友好交流姉妹都市との交流推進、続いて子どもふれあいトーク事業として、ふるさと多可町を愛する子供の育成を目的に、町長、町幹部と小・中学生代表とのふるさとふれあいトークの推進、次に16ページですが、上から2番目の丸、通学路の安全確保の取り組みとして、通学路の具体的な危険箇所対策について、関係機関と連携し、安全確保に取り組みとしております。その他、細かな改正点につきましては、認定こども園の名称の追加、また文言等の修正を行うものでございます。以上、説明とさせていただきます。ご審議いただきますようによろしくお願いをいたします。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 ◆7番(橋尾哲夫君) はい。 ○議長(河崎一君) 所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 ◆7番(橋尾哲夫君) はい。 ○議長(河崎一君) 所管の委員会以外に限らせていただきます。ほかに質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第62号「多可町教育大綱の策定について」は、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 △日程第12 議案第63号 町有財産の無償貸与について ○議長(河崎一君) 日程第12、議案第63号「町有財産の無償貸与について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 議案第63号で、「町有財産の無償貸与について」お願いを申し上げます。旧八千代西小学校に係る案件でございます。西小学校につきましては、平成28年3月31日に閉校をし、八千代小学校への統合となったところでございます。その施設の有効活用につきましては、民間による事業者提案を公募により募集し、有効活用を検討してまいりました。プロポーザルによる選考の結果、NPO法人CHIIPROの提案を採用し、無償貸与しようとするものでございます。地方自治法第96条第1項第6号の規定により、町有財産を無償で貸し付けるため、議会の議決をお願いするところでございます。この詳細につきましては担当課長より説明をいたさせます。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) 失礼いたします。それでは、「町有財産の無償貸与について」ご説明させていただきます。対象になる物件は旧八千代西小学校ということでございまして、旧八千代西小学校の有効活用につきまして、ことしの2月から、施設を有効に活用し、地域の振興を図るために、事業者提案、公募を行ってまいりました。3者からの応募がございまして、4月に応募者から提案説明をお聞きし、事業者の選定を行ってきてございます。無償貸与の相手方となりますNPO法人CHIIPROにつきましては、町内の14の事業者で構成される法人でございます。地域の活性化を目的とした団体であり、地方創生にかかわる新たな取り組みにも期待が持たれるところでございます。提案内容につきましては、健康事業、雇用促進事業、特産品開発事業、移住者・定住者誘致促進検討事業、地域振興・地域活性化プロデュース事業ということで、多岐にわたる計画を提案されてございます。校舎、体育館、グラウンドなど、全体的に活用される事業提案となってございます。具体的に、健康事業につきましては、グラウンドゴルフ場の整備や音楽教室の開催計画がございまして、地域住民の交流の場となることや、近くにございますなごみの里山都との連携も考えられた内容となってございます。また、特産品開発につきましては、百日どりや山田錦などを活用した具体的な商品開発の提案がございまして、今後の地域貢献が期待されるところでございます。雇用促進事業につきましては、多可町内の就労継続支援B型事業所の拡充を考えられていらっしゃいまして、具体的な提案内容となってございます。移住者・定住者誘致促進検討事業等につきましては、都市部から大道芸人、サーカスのそういったことを目指す若者の練習場として体育館の利用を提案されておりまして、また大道芸の町内での発表の場を設ける計画など、ユニークな提案内容となってございます。提案者及び提案内容につきましては、西小学校区の地元でございます柳山寺、中三原、上三原の区長さんとも、こういった提案内容につきましてご意見をお聞きしたところ、了承いただいておるという状況でございます。建物を無償貸与するということで、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。なお、土地につきましては、有償貸与ということで考えてございます。説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 ◆10番(辻誠一君) 議長。 ○議長(河崎一君) 辻君。 ◆10番(辻誠一君) 今の説明のあった最後の土地については幾らで貸すことになっておるのかもあわせて教えていただけますか。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) 土地の分ということで、月額6万5000円で予定をしております。 ○議長(河崎一君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。安田君。 ◆2番(安田昇司君) じゃ、その場合、関連してですけど、財産の種類に運動場の面積として上げるべきではないんですか。そういうことにはならへん。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) このたびお願いしてます無償貸与の部分につきましては、あくまで建物ということで、施設を考えております。土地につきましては、条例、地方自治法の定めによる議会の議決を求めるという案件には入っておりませんので、建物のみを上げております。 ○議長(河崎一君) 安田君。 ◆2番(安田昇司君) そうすると、無償貸与の契約書の中にはその土地の分については記述されるんですか、されないんですか。 ○議長(河崎一君) プロジェクト推進課長、藤原君。 ◎プロジェクト推進課長(藤原正和君) 契約の段階につきましては、土地と建物両方明記した上で契約をいたします。 ○議長(河崎一君) ほかに質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第63号「町有財産の無償貸与について」は、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。再開は10時40分からといたします。                           (午前10時24分)                           (午前10時40分) ○議長(河崎一君) 休憩を解き会議を再開いたします。 引き続き議事を進めてまいります。 △日程第13 議案第64号 平成28年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第1号)   │ 日程第16 議案第67号 平成28年度兵庫県多可郡多可町診療所事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(河崎一君) 日程第13、議案第64号「平成28年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第1号)」から日程第16、議案第67号「平成28年度兵庫県多可郡多可町診療所事業特別会計補正予算(第1号)」までの4案件を一括議題といたします。直ちに提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) それでは、平成28年度の6月各会計補正予算案について提案をさせていただきます。まず、予算総額の関係でございます。一般会計で4897万8000円の増額、国民健康保険特別会計事業勘定で114万5000円、同じく直営診療所施設勘定で60万円の増額、介護保険特別会計で21万6000円の増額、診療所事業特別会計で40万円の増額、総合計額では5133万9000円の増額をもって6月の補正予算を編成させていただいたところでございます。一般会計について、まず申し上げます。一般会計補正予算第1表において、一般会計は総額で4897万8000円増額で、総額を124億3897万8000円といたしてございます。各費目の内容につきましては、歳出のほうから説明をし、その後歳入を説明させていただきます。まず、総務費ですが、全体で732万8000円の増額をいたしてございます。総務管理費、一般管理費の公用車運転業務について、委託料を364万円減額し、賃金対応で158万円増額いたしてございます。同じく企画費は、福井県若狭町、鳥取県若桜町、多可町の3町交流事業の負担金として50万円を追加いたしてございます。続いて、地域特性進展事業費が計上されていますけれども、充当財源の振りかえによるもので、歳入の7ページ、雑入で地域イベント助成事業、ホタルまつり、50万円について交付内示があったため、当初充当していた地域活性化基金利子を敬老の日制定50周年記念式典事業に充当がえをしたものでございます。同じく地域振興費におきまして、多田集落への一般コミュニティ事業補助金250万円を追加計上いたしてございます。同じページ、8ページ、徴税費、税務総務費で、損害賠償請求に係る係争事案に対応するため、弁護士費用を108万円追加計上してございます。次に、総務費の戸籍住民基本台帳費において、通知カード、個人番号カード関連事務の臨時職員賃金及び委託料をそれぞれ補正し、合計523万4000円増額しております。なお、委託料につきましては、全額国庫補助金が充てられるというものでございます。統計調査費、指定統計費は、経済センサスに伴う県委託金の増額に伴うもので、7万4000円増額をいたしてございます。民生費でありますけれども、全体で844万6000円の増額でございます。社会福祉費、社会福祉総務費の国民健康保険特別会計繰出金の38万9000円の増額は、後の特別会計のほうで説明をさせていただきます。民生費の社会福祉費、老人福祉費は、喜寿敬老会と敬老の日制定50周年記念式典事業の同日開催に伴い、各節間の調整を行い、必要所要額として128万4000円を増額してございます。児童福祉費、児童措置費の一時預かり事業補助金は、本年度より病後児保育の採択要件が拡充されたことにより対象施設がふえ、幼稚園型が480万円の追加、一般型が147万3000円の増額となります。合計627万3000円のうち3分の2は国及び県の補助金の対応となります。衛生費は、全体で207万9000円を増額しております。衛生費、保健衛生費、保健衛生総務費の国保特別会計直診勘定60万円の増額については、後の特別会計で説明をいたします。同じ保健衛生費の予防費でありますけれども、B型肝炎ウイルス予防接種に係る委託料を147万9000円増額させていただいております。農林水産業費では、これは全体で1113万4000円の増額をいたしております。農林水産業費、農業費、農業振興費の経営体育成支援事業補助金でありますけれども、当初予算を見込んでいた事業費に対し増額の内示があったため、840万2000円増額いたしております。また、集落営農組織高度化促進事業補助金28万6000円も、追加内示による増額でございます。これらにあわせて、多可町集落営農機械整備事業補助金を必要額184万6000円増額させていただいております。また、山田錦の普及啓発を行う文化連盟とふるさと産業展実行委員会に補助金50万円を交付する事業、これは攻めの農業の推進事業補助金を追加、その分としてさせていただいております。商工費は、全体で105万円の増額でございます。商工費、観光費の修繕費55万円及び機械器具費の50万円は、ココロン那珂の施設改修に係る増額を計上させていただいたものでございます。土木費は、全体で1040万円の増額をいたしてございます。河川費、河川改良費、委託料で、県施工のスゴ谷川改修工事、天船バイパスの関連部分でありますけれども、そこにおきまして町が行う流末処理工事を県で代理執行してもらうため、1040万円を新規計上したものでございます。消防費は、全体で520万円の増額をしております。まず、このたび熊本地震において被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、一日も早い復興をともに願うところでございます。この消防費の内容でありますけれども、現在も1班2名の職員を熊本県益城町に災害支援で派遣をしておりますが、4月30日から5月7日までの従事に1班2名、5月7日から14日までの従事に1班2名を派遣してきたところでもございます。今後も派遣要請があると考えられますので、必要諸経費合計で320万円の補正を行わせていただいております。続いて、同じ災害対策費の補助金で、加美区市原のコミュニティ助成事業を200万円追加させていただいております。教育費でございます。全体で333万5000円を増額しております。教育総務費、事務局費の調理等業務委託業者選定委員会委員報償費を4万円新規計上いたしました。給食センターの調理業務民営化に伴う業者選定委員会に民間委員として4名入っていただくための措置でございます。同じ教育総務費の教育指導費は、当初町単独で予算計上していた事業について補助事業の交付内示により財源振り替えを行うものと、補助事業となったことで一部事業が拡張し、各節の合計60万5000円を補正させていただくものでございます。なお、次の項目の中学校費、学校管理費、庁舎器具費の16万円減額分も補助対象となったため、教育総務費、教育指導費に追加計上をいたしてございます。社会教育費、文化会館費の施設管理委託料37万円増額及びトイレ改修工事248万円増額は、敬老の日制定50周年記念式典に伴い、通常清掃業務では行っていない壁、天井等の清掃と洋式便器の不足による施設改修工事の増額、これを措置したものでございます。諸支出金は、6000円の増額でございます。寄附金、民生費寄附金、社会福祉費寄附金で、片岡サカエ様、マイスター工房八千代スタッフ様から社会福祉事業に6000円いただいておりますので、歳出の諸支出金、基金費、社会福祉基金費社会福祉基金積立金に同額を新規計上いたしてございます。積み立てられた基金は有効に活用させていただきます。歳出の説明は以上でございます。続きまして、歳入に移らせていただきます。歳入、6ページの総務費、国庫補助金に通知カード、個人番号カード関連事務交付金の503万4000円を増額計上いたしてございます。県支出金、県補助金、民生費県補助金で、一時預かり事業に係る子ども・子育て支援事業補助金418万2000円を増額しております。同じく県補助金の農林水産業費県補助金は、経営体育成支援事業補助金で840万2000円、集落営農組織高度化促進事業補助金28万6000円、攻めの農業の推進事業補助金50万円の合計918万8000円の補正を行っております。同じく県補助金の教育費県補助金、小学校費補助金で、インターネット利用に関する基準づくり支援事業補助金を7万5000円、中学校費補助金で、スクールソーシャルワーカー配置事業が補助対象となったことにより、39万円追加しております。県支出金、委託金、総務費委託金は、経済センサス活動調査委託金が追加内示されたことにより、7万2000円増額となるものでございます。同じく教育費委託金は、杉原谷小学校の伝統文化の学びの充実事業及び中町中学校の監視カメラ購入費用について交付内示があり、合計31万5000円を追加計上しております。寄附金については、歳出の諸支出金で申し上げたとおりでございます。繰入金の基金繰入金について、ふるさと多可町応援基金繰入金を676万3000円増額いたしました。これは、昨年度のふるさと多可町応援寄附金が1億2676万3008円となったことに伴い増額するものであります。増額分の充当先として、歳出8ページの総務費、総務管理費の企画費、地域おこし協力隊事業に200万円、農林業費、林業費、林業振興費の間伐材搬出助成事業に276万3000円、教育費、保健体育費、保健体育総務費の多可町翠明湖マラソン事業に200万円を充当し、有効に活用させていただきます。諸収入の雑入、コミュニティ助成事業、一般コミュニティ助成は多田集落への助成で250万円、自主防災が市原集落へ助成する200万円の追加となってございます。地域創生アドバイザー事業20万円の増加は、こども未来塾に係る講師費用に係る補助金となっております。同じく地域イベント助成事業は俵田ホタルまつりに対する助成事業で、交付内示があった50万円を追加しております。以上の内容から、財源不足額1775万1000円について、繰入金の財政調整基金から繰り入れすることにより収支の均衡を図らせていただきました。 次に、特別会計についてご説明申し上げます。議案第65号の国民健康保険特別会計第1号補正におきましては、事業勘定で114万5000円を増額し、28億5878万3000円とさせていただいております。事業勘定の内容は、総務費、総務管理費の一般管理費で、国保事業の広域化に対応するため、納付金算定システムの改修委託料を増額させていただいております。本事業につきましては全額が国庫補助の対象となっており、歳入においても国庫補助金で増額を計上させていただいております。続いて、保健事業費、特定健康診査等事業費の特定健康診査等事業費でありますけれども、当初予算で計上しておりました金額に不足が生じたため、委託料で18万3000円、使用料及び賃借料で20万6000円の増額を行っております。財源といたしましては一般会計からの繰入金とし、歳入で繰入金、他会計繰入金、一般会計繰入金で合計38万9000円の増額を計上させていただいております。直営診療所施設の勘定でありますけれども、60万円を増額し、総額7249万円とするものであります。総務費、総務管理費、一般管理費において、八千代診療所の医師交代により、医師宿泊施設の修繕料を60万円計上させていただいております。財源につきましては一般会計からの繰入金を充て、歳入で同額の60万円を増額いたしております。 次に、議案第66号の介護保険特別会計第1号補正でございます。歳入歳出それぞれ21万6000円増額し、総額を23億8652万5000円とさせていただきました。こちらの会計は、社会保険に係る交付金の返還金の補正を行ったものでございます。 それから次、議案第67号の診療所事業特別会計の第1号補正におきましては、歳入歳出それぞれ40万円を増額し、総額を1億4216万9000円といたしてございます。こちらにつきましては、松井庄診療所の診察室にある電子カルテと同じパソコンを処置室にも配置し、診療の効率化を図るという内容を持つものでございます。以上、ご説明させていただきましたように、総額、一般会計が4897万8000円、特別会計、3会計含めまして総額5133万9000円ということで6月の補正提案をさせていただきますので、内容精査をいただきましてお認めをいただきますようにお願い申し上げて提案にかえます。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 本案につきましては、予算決算特別委員会に付託して審査したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号から議案第67号までの4案件につきましては、予算決算特別委員会に付託して審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第64号「平成28年度兵庫県多可郡多可町一般会計補正予算(第1号)」から議案第67号「平成28年度兵庫県多可郡多可町診療所事業特別会計補正予算(第1号)」までは、予算決算特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。 △日程第17 議案第68号 工事請負契約の締結について ○議長(河崎一君) 日程第17、議案第68号「工事請負契約の締結について」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 議案第68号のほうでございます。「工事請負契約の締結について」でございます。契約の目的につきましては、多可町新庁舎建設の工事でございます。契約金額は、20億1900万円。契約の相手方は、神戸市兵庫区大開通1-1-1、西松建設株式会社神戸営業所でございます。多可町新庁舎建設基本計画に基づき進めてまいりました現庁舎敷地への庁舎建てかえにつきまして、本年度から平成30年度までを工期とし、新庁舎建設と現庁舎の解体工事を実施させていただきます。新庁舎の建設につきましては、1期工事と2期工事に分けての施工とさせていただきます。詳細につきましては担当課長のほうより説明をいたさせますので、お聞き取りをいただきご承認を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。 ○議長(河崎一君) 総務課長、池田君。 ◎総務課長(池田重喜君) この工事の発注につきましてご説明をさせていただきます。この工事の発注につきましては、制限つき一般競争入札により執行し、低入札価格調査制度で落札者を決定いたしました。庁内におきます入札参加者審査会において慎重に検討を行い、5月24日に入札執行したものでございます。入札参加申込者は当初10社ございました。そのうち、その後1社辞退がございまして、入札には単体企業4社、共同企業体5社の計9社で行っております。その結果が、西松建設株式会社神戸営業所が入札金額18億7000万円で落札をいたしたものでございます。その落札業者と工事の請負契約の締結をすべく、多可町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分条例第2条に基づき提案をするものでございます。なお、契約金額20億1960万円のうち消費税は1億4960万円でございます。落札率は99.58%ということでございます。工事の概要につきましては担当課長のほうに譲りたいと思っております。以上でございます。 ○議長(河崎一君) 理事兼防災監、吉田君。 ◎理事兼防災監兼定住推進課長(吉田一四君) 失礼します。それでは、工事の内容について概略説明したいと思います。多可町新庁舎建設工事でございます。図面も添付しておりますので、参照いただきたいと思います。平成27年度予算におきまして基本計画と詳細計画をご承認いただき、株式会社梓設計とともに設計に着手しておりました多可町新庁舎建設工事でございます。この間、多可町議会の公共施設計画に関する特別委員会におきましても検討いただき、庁内でもプロジェクト推進課を中心に詳細な検討を重ねて、3月に実施設計としてまとめることができました。この実施設計をもちまして、ただいま総務課長から話がありましたように、平成28年4月から、制限つき一般競争入札により、請負契約に係る入札を実施しました結果、先ほど町長から口述がありました西松建設神戸営業所との契約をお願いしておるところでございます。本工事は3年にわたる工期でございまして、主な工事としましては、現庁舎及び関連施設の取り壊し、中町交番の取り壊し、本体工事といたしましては、第1期工事として、鉄骨造2階建て、延べ床面積470平米、これは防災情報棟といいますけども、これを1期工事で計画しております。それから、それを含めまして、全体工事としましては、鉄骨造4階建て、延べ床面積4885.34平米の建物でございます。それから、屋外の附帯工事一式も含まれます。工期といたしましては、議決を受けました日から平成30年6月30日まで予定しております。この中、第1期工事につきましては平成29年3月末日を予定しております。本庁舎の構造につきましては、既に報告もさせていただいておりますけども、図面を参照いただきながら見ていただきたいと思います。まず、1階でございます。1階部分につきましては、会計課、住民課、税務課、健康福祉課等の窓口部門と、あまんじゃこの間と呼んでおりますけども、住民の方々がくつろげる待合ロビーと、それから選挙や確定申告の際に利用する多目的スペースで構成されております。2階につきましては、生活安全課、産業振興課、上下水道課、建設課等の事業関係が執務するスペースとしておりまして、防災本部機能を備える大会議室がこのフロアにございます。また、図面に第1期工事エリアというふうに書いておると思いますけども、その部分が防災情報棟として来年3月末までに先行引き渡しを受けて、情報通信機器の整備を行い、経費のかかる情報関連の引っ越しを1回で済ませるという予定でございます。そして、全体完成までの期間は、防災情報棟の南側のスペースを災害対策本部として運用するように計画をいたしております。それから、3階につきましてですけども、3階は町長、副町長、総務課、プロジェクト推進課、地域振興課及び教育委員会部局としまして、教育長、教育総務課、学校教育課、こども未来課の執務室となります。4階につきましては、議会のスペースということになっております。最後に、完成予想図を見ていただきたいと思いますけども、構造種別は鉄骨造で、純ラーメン構造として、庁舎として大きな空間を確保しながら、新耐震の基準に適応した耐震構造の構造種別を採用いたしております。また、サーバー室は床免震の構造としまして、地震時のデータの保護とその後の業務の立ち上げに支障がないような計画をいたしております。エネルギー面では、環境保護に配慮して、電力を中心としますけども、各種の熱源をミックスして利用いたしております。特に1階のロビーには、太陽熱や一年中温度が安定している地中熱を利用したシステムを計画しております。また、電力のピークカットや災害時の熱源として、LPガスの設備も用意いたします。全景といたしましては、多可町の集落にある大屋根をモチーフとした、環境と調和したデザインとなっております。何よりも現庁舎の位置での再構築となりますので、事務所の引っ越しに伴います窓口業務の変更や各種の調整で住民の方々へのサービスの低下が心配されるところです。住民の皆様方へのきめ細やかな情報伝達の手法を通して、親切、丁寧に事務執行を行いたいと考えております。あわせて、近隣の皆様方には工事に際しまして振動、騒音の迷惑がかかるおそれがあります。これにつきましても、請負人であります西松建設に十分指導いたしまして、工法の検討や事前の連絡に徹したいと思っております。本町の新庁舎建設工事は、ことしの3月議会での債務負担行為のご承認を得たことを受けまして、3年間にわたる長期の工事契約となります。熊本地方の災害復興による資材の高騰も心配されます。何とぞご承認いただき、早期に着手したいと考えております。よろしくご審議願います。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 ◆10番(辻誠一君) 議長。 ○議長(河崎一君) 辻君。 ◆10番(辻誠一君) それでは、何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。まず、工事を実施してくださるところの会社との関係なんですけど、地域、町内の業者の人とか、町内で調達できる物資ですとか、そういうものはどの程度この工事に参加できるようになっとんのかね。作業してくれる人も含めて、全部よそから来て、全部よそに出ていってしまうんでは仕方ないというふうに思うんですけど、その辺は再三何とか工夫して町内の人に少しでも仕事が回るようにということでお願いをしてきたつもりなんですけど、それは具体的にどういうことになるのか、ちょっと教えていただきたいのと、詳細設計のこれなんですけど、何で3階だけちょっとへっこんどんのやろ。これ何か意味あるんですか。それちょっと教えていただけますか。 ○議長(河崎一君) 総務課長、池田君。 ◎総務課長(池田重喜君) 地元への貢献ということの中身でございますが、今回の入札の公告の中で、入札参加条件の中にそのことをお示しさせていただきました。まず、下請の関係でございますが、下請発注においては、多可町に本店または支店等有する地元業者への下請金額合計をおおむね10%ということで条件をつけさせていただいております。それともう一点は、現場事務所に必要な物品等について90%以上町内で調達をできるものという条件をつけさせていただいております。詳細につきましては、また工事の中での調整ということもございますが、条件としてそういう形を明記させていただいて、入札に参加をいただいたということになってございます。 ○議長(河崎一君) 理事兼防災監、吉田君。 ◎理事兼防災監兼定住推進課長(吉田一四君) 確かに、おっしゃるように、4階部分、一つへこみが入っております。実質の理由としては、意匠でございます。デザインでございます。あそこをへっこませる理由は全くないんですけども、デザインとして、そこにそのスペースがあるということと、従前から申し上げております、床面積4800平米ということのぎりぎりのラインという形でございます。 ○議長(河崎一君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。討論ございませんか。 これで討論を終わります。 これから議案第68号「工事請負契約の締結について」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、議案第68号「工事請負契約の締結について」は、原案のとおり可決されました。 △日程第18 報告第1号 平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計繰越明許費の報告について ○議長(河崎一君) 日程第18、報告第1号「平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計繰越明許費の報告について」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 報告第1号でございます。これはもう報告第2号も全く一緒なんですけれども、繰越明許に係るもんでございます。これらにつきましては、地方自治法第213条の規定にあります「歳出予算の経費のうちその性質上又は予算成立後の事由に基づき年度内にその支出を終わらない見込みのあるもの」として、3月議会で平成28年度への繰越明許の議決をいただいたものです。よって、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告を申し上げるものでございます。報告第1号につきましては、一般会計に係るものでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 以上で報告第1号「平成27年度兵庫県多可郡多可町一般会計繰越明許費の報告について」を終了いたします。 △日程第19 報告第2号 平成27年度兵庫県多可郡多可町下水道事業特別会計繰越明許費の報告について ○議長(河崎一君) 日程第19、報告第2号「平成27年度兵庫県多可郡多可町下水道事業特別会計繰越明許費の報告について」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 報告第2号でございますけれども、全く同じ理由でございます。報告第1号は一般会計に係るもんでございましたですけど、報告第2号でありますが、下水道事業特別会計に係る案件でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 以上で報告第2号「平成27年度兵庫県多可郡多可町下水道事業特別会計繰越明許費の報告について」を終了いたします。 △日程第20 報告第3号 平成27年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成28年度事業計画について ○議長(河崎一君) 日程第20、報告第3号「平成27年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成28年度事業計画について」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 報告第3号でございます。これも毎年報告をさせていただいております、兵庫県町土地開発公社の事業報告及び次年度の事業計画でございます。平成27年度の実績でございますが、新たな土地の取得は1町1件で、土地取得面積2616平米、事業費が1億8490万1000円でございます。土地の処分は3件ございました。総額で1億898万5000円となり、うち平成27年度で処分が完了した土地は1件、9115万9000円でございます。平成28年度の計画は、1町が事業実施をされる予定となってございます。なお、毎年申し上げておりますけれども、本町におきましては引き続き、この土地開発公社を利用する予定はございません。以上、もう簡単な説明ですけれども、報告とさせていただきます。 ○議長(河崎一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これから質疑を行います。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 以上で報告第3号「平成27年度兵庫県町土地開発公社事業報告及び平成28年度事業計画について」を終了いたします。 △日程第21 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
    ○議長(河崎一君) 日程第21、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 諮問第1号でございます。人権擁護委員さんの候補者の推薦についてお願いを申し上げます。次の諮問第2号も、これも全く同じでございます。諮問第1号につきましては、八千代区担当の安藤和志さんが平成28年12月31日をもって任期満了を迎えられます。再任ということで、安藤和志さんを推薦させていただくものでございます。任期は平成29年1月1日から平成31年12月31日までの3カ年となります。今回、再度推薦をさせていただく安藤さんでございますけれども、長年にわたりまして中学校の教諭として勤務され、地域の情勢にも精通をされておられます。任期中は常に前向きな姿勢で人権啓発活動をしていただいた実績がございます。地域住民の方からの信頼も厚く、今後も地域に根差した人権啓発活動していただけるものと確信し推薦をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) ここでお諮りいたします。本件は人事案件でございますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、本件は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これから諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、適任であることを答申することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、適任であることを答申することに決定いたしました。 △日程第22 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(河崎一君) 日程第22、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。本件について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 諮問第2号でございます。同じく人権擁護委員さんの推薦についてであります。加美区担当の棚倉初枝さんでございますけれども、同じく12月31日で任期満了を迎えられます。再選ということで、棚倉初枝さんを推薦させていただくものでございます。理由につきましては、今ほどの安藤さんと全く同じでございます。長年にわたりまして小学校の教諭という形の中で、児童の人権学習に棚倉さんにつきましては取り組んでこられました。任期中につきましては、常に前向きな姿勢で人権啓発活動を推進していただいております。非常に地域住民の方からも信頼の厚いお方でございまして、今後も地域に根差した人権啓発活動を展開いただけるというふうに確信をし、推薦をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(河崎一君) ここでお諮りいたします。本件は人事案件でございますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、本件は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これから諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。この採決は、起立によって行います。諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、適任であることを答申することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 起立全員です。 したがって、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、適任であることを答申することに決定いたしました。 △日程第23 請願第1号 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための、2017年度政府予算に係る意見書採択の要請について ○議長(河崎一君) 日程第23、請願第1号「少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための、2017年度政府予算に係る意見書採択の要請について」を議題といたします。請願については、配付の請願文書表のとおりでございます。本件について紹介議員から提案理由の説明を求めます。5番、山口君。 ◆5番(山口邦政君) それでは、ただいま議題となっております請願第1号の紹介議員としての説明をさせていただきます。請願書の請願の趣旨の冒頭に書いてありますように、日本はOECD諸国に比べて1学級当たりの児童・生徒数や教員1人当たりの児童・生徒数が多くなっているという現状がございます。この現状につきましては、2013年のOECDの調査ですけども、OECDの平均が小学校の場合21.3人が日本の場合は27.9人ということで、加盟調査の中で後ろから2番目という状況です。中学校の場合もOECDの平均が23.3人に対して1クラス当たり32.7人ということで、これも韓国が一番最後ですけども、その前の後ろから2番目という状況になっております。というような状況で、少人数学級の推進をということになっております。少人数学級のことともう一件、教育の機会均等と水準維持のための国庫負担制度の堅持という項目がございます。これにつきましては、2005年度に国庫負担率が従来2分の1だったものが3分の1に引き下げられました。これが万が一さらに国庫負担率が引き下げられるという状態になったときには、当然地方自治体の負担が増してくるということになってまいります。そうなってくると、自治体間の格差が出てくるかというふうに思います。富める自治体は教育にお金がつぎ込めるし、お金のない自治体はどうしてもそこを削らないかんというような状況が起こってまいりますんで、教育条件の低下、格差が出てくる、それから保護者の負担増が出てくるというような問題がございますので、これは何としても今の3分の1は堅持していただきたいというふうな申し入れ、請願でございます。毎年この時期になれば出てくるわけですけども、今回の請願については、請願の趣旨の中に書いて、一部、2行目に書いてありますけども、平成28年、本年度の4月1日に施行になりました障害者差別解消法の施行に伴う、障害のある子供たちへの合理的な配慮が必要だということで、その文章が加えられております。それから、記の中で1のところで、「子供たちの教育環境改善のために、計画的に少人数学級を推進すること」と書いてありまして、その一番最後に、「35人以下学級とすること」となっております。これは昨年までは30人以下学級という明記になってましたけども、今年度の改定、請願から35人以下というふうに明記しております。といいますのは、昨年の6月8日に、兵庫県の地方分権推進自治体代表者会議、兵庫県知事、兵庫県議会議長、兵庫県市町村会長、兵庫県市議会議長会会長、兵庫県町村会会長、それから兵庫県町議会議長会会長名で、国のほうへ義務教育諸学校における教職員の配置の充実等に関する緊急提案というのが出されております。その中で、小学校での35人学級の体制の早期実現という項目が上がっております。そういうことも踏まえて、県の諸団体代表者等の申し入れと合わすために、35人という形で、人数を昨年の30人から35人にちょっと緩和したという形での請願になっております。以上、議員の皆様方のご理解を得まして、何とか請願が通るように、よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(河崎一君) 提案理由の説明は終わりました。 ここでお諮りいたします。本案につきましては、総務文教常任委員会に付託して審査したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきますので、ご了解をいただきますようにお願いいたします。質疑ございませんか。 ◆10番(辻誠一君) はい。 ○議長(河崎一君) 辻君。 ◆10番(辻誠一君) 35人以下学級とすることということで、先ほど説明があった理由で、人数を緩和したってことなんですけど、先ほどご説明の中で、日本は小学生の1クラスの平均が27.9人、中学校は32.7人ですよという報告だったと思うんです。そうすると、35人以下学級にせえってことにすると、もうその部分はクリアしてしもうとるということになってしまうんじゃないかなあというふうに思うんですけど、そこは、いや、それは請願者がそれでええねやったらええねやろうけど、その辺もうちょっと説明いただけますか。 ○議長(河崎一君) 山口君。 ◆5番(山口邦政君) いわゆる平均で例えば小学校で27.9人、中学校で32.7人ということなんで、当然少人数学級過疎地なんかありますんで、都市部では35人を超えるクラスが結構あるということですので、その辺の緩和をしていきたいという解釈をしていただきたいと思います。 ○議長(河崎一君) よろしいですか。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております請願第1号につきましては、総務文教常任委員会に付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 ここで暫時休憩いたします。                           (午前11時28分)                           (午前11時30分) ○議長(河崎一君) 休憩を解き会議を再開いたします。 引き続き議事を進めてまいります。 お諮りいたします。ただいま町長から議案第69号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第69号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。 △追加日程第1 議案第69号 多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(河崎一君) 追加日程第1、議案第69号「多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。町長、戸田君。 ◎町長(戸田善規君) 冒頭でこれちょっと不備やったなというふうに、謝らないかんなというふうに思うとります。先ほど承認いただきました第6号でございます。専決第5号の多可町防災行政無線通信施設条例の一部改正の中へ本来的には盛り込んでおかなければならなかった案件が抜けておったということでございます。日にちの関係がございまして、ちょっとそごがございまして、このようなことになりまして、本当に申しわけなく思います。議案第60号で改めて提案をさせていただきます。多可町物産館条例の一部を改正する条例の制定についてお願いしている道の駅R427かみの名称変更に伴いまして、多可町防災行政無線通信施設条例の別表も改正をする必要が当然出てまいります。ご承認を既にいただいたものの上に追加議案というふうな形でお願いさせていただきます。ご容赦をいただきたいと思いますが、お認めをいただきたいと思います。 ○議長(河崎一君) 提案者の説明は終わりました。 本案につきましては、所管の総務文教常任委員会に付託したいと思いますが、この際質疑があればお受けいたします。なお、質疑は所管の委員会以外に限らせていただきます。質疑ございませんか。 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号は、所管の総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、議案第69号「多可町防災行政無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定について」は、総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 以上で本日の日程は終了いたしました。 △休会議決 ○議長(河崎一君) ここでお諮りいたします。あす7日から19日までは、委員会審査のために本会議を休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。 したがって、あす7日から19日まで休会することに決定いたしました。 △日程通告 ○議長(河崎一君) 次の本会議は、来る6月20日、午前9時30分から再開いたします。 △散会 ○議長(河崎一君) 本日は、これで散会いたします。ご苦労さまでございました。                           (午前11時34分)...